マリオットアメックス一般vsプレミアム比較⑤:プレミアムカードが向いている人

これまでの記事では、マリオットアメックスの一般カードとプレミアムカードを比較し、
年間400〜500万円決済・年間1〜2泊程度のライトユーザーであれば、一般カードも十分に有力な選択肢になることを示してきた。

では、プレミアムカードはどのような人に向いているのか。

個人的には下記の3点だと思う。

  1. 年会費相当額の宿泊価値を感じられる人
  2. 年間宿泊数が多い人
  3. チタンエリートを目指したい人

1. 年会費相当額の宿泊価値

これまでの記事でずっと主張していたことになる。
年会費相当の価値をしっかりと実感できるのであれば、それに上乗せして還元ポイントも増えるし、プラチナエリートも視野に入るのでお得になる

2. 年間宿泊数

プラチナエリートを取得する前提になるが、ポイント還元率や各種プラチナエリートの特典価値を大きくするならば、宿泊日数は多い方がよい。
プラチナはステータスとして持つだけでは意味がなく、使い倒って初めて価値になると考えるからだ。

3. チタンエリート

「プラチナエリートを通過点として、チタンエリートを目指す」という人もプレミアムを持つ方がいい。
プラチナエリートは飽和状態になっている。自分は経験をしていないのであくまで楽観的な予測ではあるが、もう一つ上のステータスを目指す方がアップグレードなどの実利は得られやすいかもしれない。

その場合、プレミアムカードの特典である15泊の実績を年会費82,500円として、つまり単価5,500円で買うことができる。

どの変数が間違っていたのか

これまで、検討モデルとしては、次の条件を置いていた。

  • マリオット系列の年間宿泊数は1~2泊
  • 年間決済額は400-500万円代
  • 獲得ポイントの利用先はマリオット系列の宿泊

多くの比較記事では「年間決済額」が損益分岐点として語られる。
もちろん、還元率には1%の差があるので、もちろん年間決済額が高いほど得はするのだけれど、実際のカード選びを左右するのは「無料宿泊特典の体験価値」あるいは「年間宿泊数」だったのではないか、と感じた。

2025年の年会費改定で宿泊数頻度の高い顧客を残すように調整が入ったように感じる。これはホテル会社の発行するカードという特性を考えれば自然なことだろう。
これまでのマリオットアメックスは、航空券でも、ホテル宿泊でも、ポイントの利用先は柔軟に設定できて、無料宿泊特典の獲得額も低めだったことから、広くおすすめしやすいカードだったので少し残念でもある。

年間決済額400-500万円代を想定すると無料宿泊やプラチナエリートの権利は取得できるかもしれないが、年間の宿泊は「無料宿泊 + ポイント利用で1泊」くらいだと価値を最大化しづらい印象がある。
比較検討をしているうちに、プレミアムから一般に変更すると「ポイントやエリート特典の代わりに毎年現金5万円もらえる」みたいなよく分からない心境になってきて、最終的には「次の更新では一般カードにしよう」という結論になった。

マリオットアメックス一般vsプレミアム比較④:マリオットアメックス以外の選択肢

これまでの記事では、マリオットアメックスの一般・プレミアムは「年会費相当額の宿泊をしたいか」で考えればよいということを書いてきた。
また、年間決済額が400-500万円、年間宿泊数が1-2泊のライトユーザーの場合には、一般カードも有力な選択肢となることも示した。

私は「3万円くらいなら払っていいけど、8万円はちょっと高い」と感じるタイプだったので、次の更新時には一般へのダウングレードを検討している。

そうした時に、還元率の下がる一般カードを持つくらいなら、他のカードを持ってもいいのでは?とも考えたので、マリオットを継続することにした経緯を書いてみようと思う。

乗り換え先としては「三井住友プラチナプリファード」「ヒルトンアメックス」「アメックス・ゴールドプリファード」あたりを検討したが、対抗馬として「三井住友プラチナプリファード」を置く。

プラチナプリファードとの比較

マリオット(一般) 三井住友プラチナプリファード
年会費 34,100円 33,000円
ポイント還元率 ※1 2% 1%
ポイント種別 Marriott Bonvoyポイント Vポイント
継続特典 無料宿泊(50,000ポイント) ※2 40,000ポイント ※3 + SBI証券の積立還元

※1: ポイント還元率は通常決済利用の場合。どちらのカードも利用先で変動あり。
※2: 250万円以上利用
※3: 400万円以上利用の場合

年会費はほぼ同額である。

数字だけを見ると、プラチナプリファードの方が合理的な条件も多い。
プラチナプリファードは還元率が通常1%だが、Vポイントは実質的に現金相当で利用できる。 また、SBI証券の積立還元もあるので、その特典を併用した場合は還元ポイントは増える。

マリオット一般は2%とポイント還元率は高いものの、利用先はマリオット系列での利用に限られる。 Vポイントが高還元率で貯まることを考えると、多くの人にとっては、プラチナプリファードの方が損をしにくい選択だと思う。

(補足)マリオットアメックスは「60,000Marriott Bonvoyポイント=25,000マイル」で航空会社のマイルに変換できるが、その用途ならばアメックスプレミアムや別のカードも検討したほうがいいと思う。

旅行が確実に発生する仕組み

当初私は「三井住友プラチナプリファードでVポイントを貯めて、宿泊金額をVポイントで充填をするのが賢いだろう」と思った。
還元率の1%に加えてSBI証券の積立てなども含めて、確実に得ができるからだ。

しかし、私自身の非合理的な行動特性により、マリオットの方を選ぶことになる。

その理由は主に下記の通りになる。

  • 強制的に旅行の計画を立てられる
    • 旅行には行くと楽しいと感じるが、計画を立てるのが面倒なタイプ
    • 無料宿泊特典きっかけで重い腰を上げたら、結果的にとても楽しい経験になっている
  • 宿泊後に生活の質が上がる(気がする)
    • 宿泊でインスピレーションを受けて、部屋の家具を整えたり、運動のきっかけを作ったり、朝食のメニューを改善したりすることが多い
    • 日常生活の質を上げるためにも、年に一度くらいはこういう体験をしたい
  • Vポイントは利用を渋りがち
    • 何にでも使えるがゆえにポイントを溜めすぎてしまう
    • Vポイントで買い物をしてもなぜか”お得感”を感じづらい

日常生活のことだけを考えれば、Vポイントを貯めて日々の支払いに充てるのが合理的だと思う。
それでも、毎年の旅行や宿泊という非日常イベントを確実に発生させられる方が、今の自分には合っていると感じている。

さらに非合理的なのだけど、還元レートが悪いと分かりつつ、レストランやスパの利用にマリオットポイントを当てることもある。

2026年02月現在だと、レストランやスパでの利用は大体「1ポイント=0.6円」になる。カード利用の還元率が2%なので「2% x 0.6(円/ポイント)」で実質「1.2%還元」になる。
ホテル利用に比べて利用レートは下がるけれど、「どうせここでしか使えないだから、使っちゃおう」というノリで、現金支払いなら渋るような体験を試すキッカケにもなる。
楽天カードなど、年会費無料のカードの還元率が1%であることを考えると、損はしていないと思うことにしている。

こんな感じで宿泊とホテル内での多少の贅沢をしても現金出費をしないのは、なぜか”お得”に感じてしまうものだ。

まとめ

非合理的な行動特性も含めて、今の自分にはマリオットアメックスが合っていると感じた。
これは年会費が3万円代の一般カードだから成立するのであって、8万円代のプレミアムカードを前提にすると、自分には贅沢をしすぎという感覚になってしまう。
また、年間宿泊が多すぎてホテルステイが日常化してしまうのも、生活水準を上げすぎている気もしてくる。
「お得かもしれないけど、8万円払ってるしな」「ここまで贅沢をしなくてもいいのでは」みたいなことを考えてしまうのである。

そんな感じで、2025年の年会費の改定時には解約を検討しつつ、一般カードにダウングレードをして継続をすることを考えた。

マリオットアメックス一般vsプレミアム比較③:プラチナエリート特典

これまでの記事では、マリオットアメックスの一般・プレミアムは「年会費相当額の宿泊をしたいか」で考えればよい、という結論になった。
さらに「年会費の差額でポイントを買う」というモデルでも検討を行った。

この記事では「プラチナエリートを獲得できるなら、プレミアムを選ぶべきでは?」という点から、改めて考えてみる。

検討モデルとしては、次の条件を置いている。

  • マリオット系列の年間宿泊数は1~2泊
  • 年間決済額は400-500万円代
  • 獲得ポイントの利用先はマリオット系列の宿泊

特典の整理

一般会員・ゴールド・プラチナの主な違いを整理する。

一般会員 ゴールド プラチナ
ボーナスポイント - 25%ボーナス 50%ボーナス
レイトチェックアウト - 午後2時まで 午後4時まで
ラウンジ利用 - -
無料朝食 - -
部屋のアップグレード - ✅(スイートも含む)

一泊あたりの価値(私の場合)

ゴールドとプラチナの価値の差は人によって異なる。
ここでは、各特典を「同じ体験を現金で得ようとしたら、いくら払うか」という基準で考えてみた。

私の場合、一泊あたりの価値は次のように整理した。

  • 無料朝食: 10,000円
  • ラウンジ利用: 5,000円
  • レイトチェックアウト: 0円
  • アップグレード: 0円
    → 合計:一泊あたり約15,000円(※あくまで主観の評価)

リッツ・カールトンなど一部ブランドではプラチナ会員でも無料朝食が付かない場合や、ラウンジ自体が存在しないホテルもある。 宿泊先によってはプラチナの価値が活かせないことがあることには注意が必要だ。

朝食

朝食はホテル滞在の楽しみの一つで、実費でも利用したい。
5,000円 × 2名として、1万円と置いた。

ラウンジアクセス

「ラウンジ付きの部屋にアップグレードするには2万円」と考えるよりも、
同じ体験を現金で得ようとしたらいくらかかるか、という視点で考える方がいいと思う。
今回は、ロビーラウンジやバーでの飲食で代替できると考え、チェックイン後・夜・チェックアウト前後に飲み物を頼む想定で5,000円程度とした。

レイトチェックアウト

レイトチェックアウトは14時までの滞在で十分であり、16時までのリクエストが通った経験もないため0円とした

アップグレード

部屋のアップグレードは何度か経験があるが、ゴールドとプラチナで体感できる差は感じていないので0円としている。

レイトチェックアウトやアップグレードは、プラチナだからリクエストが通ったというものもあるだろうから、本当はもう少し価値があるのかもしれない。

まとめ

色々と書いてきたが、プラチナエリートに関しては「プラチナエリートという体験を持ちたいか」という軸で決めてよいと思う。

私自身はプラチナでの宿泊経験があるものの、もし未経験だったら、コストパフォーマンスが多少悪くても一度は狙いに行っていたと思う。
また、「2-3万円出せばクラブラウンジのアクセスができる部屋が取れますよ」と言われても、私は現金では払わないだろうから、やはり”無料特典”は魅力的だ。

少し脇道に逸れたが、年間1〜2泊程度のライトユーザーにとっては、プラチナエリートの有無がカード選択の決定打になることは少ないように思う。 結局のところ、マリオットアメックスの一般・プレミアムは「年会費相当額の宿泊をしたいか」という基準で考えれば、大きく外すことはないと感じた。

「プラチナエリートにこだわらず、一般カードという中途半端な選択をするなら、マリオットカード以外のカードにした方がいいのでは?」みたいなことも考えたので、それは次の記事で。

マリオットアメックス一般vsプレミアム比較②:還元率シミュレーション

前の記事ではマリオットアメックスの一般・プレミアムは「年会費相当額の宿泊をしたいか」で考えればよい、ということを書いた。
一方で、よく言われるのが「プレミアムはポイント還元率が高いのだから、最終的には得なのでは?」という意見だ。

この記事では「獲得ポイントの観点から、その結論は変わるのか」を確認してみる。

検討モデルとしては、次の条件を置いている。

  • 年間のマリオット宿泊数は1~2泊
  • 年間決済額は400-500万円代
  • 獲得ポイントはマリオット系列での宿泊で利用を想定

また、各カードのスペックは下記の通り。

決済額 一般 プレミアム
年会費 34,100円 82,500円
ポイント還元率 2% 3%
無料宿泊特典付与ポイント 50,000ポイント 75,000ポイント

ポイント還元シミュレーション

決済額ごとの獲得ポイントと無料宿泊特典の獲得ポイントを整理する。

決済額 一般(2%還元 + 無料宿泊50,000ポイント) プレミアム(3%還元 + 無料宿泊75,000ポイント) 差額
400万円 130,000ポイント 195,000ポイント 65,000ポイント
500万円 150,000ポイント 225,000ポイント 75,000ポイント
600万円 170,000ポイント 255,000ポイント 85,000ポイント

一般とプレミアムの年会費の差額は48,400円。「年会費の差額でポイントを買う」というモデルで考えてみる。

決済額 ポイント差額 年会費差額 ポイント獲得単価
400万円 65,000ポイント 48,400円 1.34ポイント/円
500万円 75,000ポイント 48,400円 1.55ポイント/円
600万円 85,000ポイント 48,400円 1.76ポイント/円

400万円決済を例にすると「65,000ポイントを年会費の48,400円で購入する」と考えられる。その場合のポイント獲得単価は「1.34ポイント/円」だ。

表から、決済金額が大きいほどポイント獲得単価が良化することがわかる。

一方で、特に決済額が低い場合には一般カードの方がお得にならないように、ポイントの使い道には注意は必要だ。
例えば、400万円決済の場合、獲得差額の65,000ポイントを「1ポイント=0.70円」で利用をすると、実質的な価値は45,500円程度となり、年会費差額(48,400円)を下回ってしまう。

まとめ

マリオットアメックスの一般カードとプレミアムカードを「年会費の差額でポイントを買う」というモデルで考えてみた。

プレミアムの特典で宿泊できるブランドは、「1ポイント=1円」前後でポイント利用できることが多いため、宿泊先が高ブランド帯であれば「一般カードの方が結果的に得だった」というケースは起きにくいと感じている。
一方で、獲得ポイントに1%の差額はあるものの、年間利用額やポイントの利用レートによっては損得が逆転してしまうので、注意が必要になる。

年間何泊もするのであればポイントを貯めておくべきだが、年間宿泊が1〜2泊程度であればポイントよりも現金を持っていた方がよいと判断するケースもあるだろう。 結論としては冒頭に書いたようなライトユーザーであれば「還元率の1%差よりも、年会費相当額の宿泊をしたいかで考える方がいい」という結論は前回記事と大きく変わらないと考えている。

そうは言っても「プラチナエリートを獲得できるならプレミアムの方がいいのでは?」みたいなことも考えたので、それは次の記事で。

マリオットアメックス一般vsプレミアム比較①:まとめ&無料宿泊特典

2025年8月にマリオットアメックスの年会費改定があった。 年会費は「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード(一般カード)」が34,100円。「Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(プレミアム)」が82,500円となった。

各種のブログで”損益分岐点”を調べると「年間400万円決済で得になる」という情報も目にしたが、ポイントと現金を同一視することには若干懐疑的に感じる面もあったので、自分でも検討をしてみた

検討モデルとしては、次の条件を置いている。

  • マリオット系列の年間宿泊数は1~2泊
  • 年間決済額は400-500万円代
  • 獲得ポイントの利用先はマリオット系列の宿泊

フローチャート

各種ブログを参考にしながらいろいろとシミュレーションをしたが、最終的には 「年会費相当額の宿泊をしたいか」 という平凡な決め方で十分だと感じた。

つまり次の図のような決め方になる。 マリオット系列に1泊82,500円まで払っていい人はプレミアムカードを選べばいいし、1泊34,100円まで払っていいという人は一般カードにするとよい。 また、マリオット系列には泊まらないという人であれば、他のカードを検討した方がいいだろう。

無料宿泊特典の獲得単価

無料宿泊特典は”無料”とはあるが、年会費を払っているし、一年間の有効期限があるため「年会費で期間限定ポイントを買っている」というような見方もできる。

無料宿泊特典のポイント獲得単価は下記の通り。

年会費 無料宿泊ポイント ポイント獲得単価*1
一般 34,100円 50,000ポイント 1.47ポイント/円
プレミアム 82,500円 75,000ポイント 0.91ポイント/円

*1: 「ポイント獲得単価」は「年会費1円あたりで何ポイントを買っているか」という指標。

宿泊の必要ポイント

実費と宿泊とポイント宿泊を比較した際のレートは「低価格帯のホテルほど悪く、高価格帯のホテルほど良い」というのが肌感覚になる。

日によって宿泊費は変動するのであくまで一例だが、2026/02/11時点の2026/03/01から一泊二日の宿泊料金

ウエスティンホテル横浜

  • ポイント利用: 55,000ポイント
  • 現金利用: 39,785円

ウエスティンホテル東京

  • ポイント利用: 93,000ポイント
  • 現金利用: 86,726円

ザ・リッツ・カールトン東京

  • ポイント利用: 119,500ポイント
  • 現金利用: 145,664円

本当に感覚値でしかないのだけれど

  • 3-4万円台のホテルは5万ポイント前後
  • 7-10万円台は7-10万ポイント前後
  • 15万円を超える一部のブランドは10万ポイント前後

くらいのイメージを持っている。

無料宿泊特典の観点では

  • 一般カード(5.0~6.5万ポイント)は実費宿泊で3-4万円
  • プレミアムカード(7.5~9.0万ポイント)は実費宿泊で7-9万円

のように年会費とほぼ同額になる。

もちろん、必要ポイントは時期により調整されるのであくまで目安の一つだが、平均的に考えると、年会費はそのまま宿泊料金に換算されると考えてもいいのではないかと考えた。

選択肢の幅について

いくつかのブログで「プレミアムの方が選択肢が増えるのでお得」という意見を目にした。確かに9万ポイントまで増額をすれば多くのホテルが選択肢になる。

しかし、年会費8万円を払っている手前、3-4万円で宿泊できるホテルは選ばないはずなので「選択肢が広がる」というよりも「ホテルの層が変わる」という考えが適切だと思う。

たとえば、温泉施設のある軽井沢、修善寺、山中湖のマリオットはプレミアムの宿泊特典を利用すると損をした感覚になりそうだ。 また、東京以外のシェラトンやウエスティン系も8万円代の年会費を払っていることを考えると選択肢に入れづらい。結果的に、利用先は大都市圏やラグジュアリー系に集中する印象もある。

還元率の差について

通常決済の還元率は、一般が2%とプレミアムが3%なので、1%の差がある。 「プレミアムはポイント還元率が高いのだから、年会費が高くても得になるのでは?」という点についても考える。

例えば、年間決済額が400万円の場合の獲得ポイントは

  • 一般:8万ポイント
  • プレミアム:12万ポイント

差額は4万ポイントになる。 ここで、プレミアムを使っているユーザーに対して2つの事例を考える。

①「年会費以上の宿泊価値を感じている」ケース

「年会費以上の宿泊価値を感じている」場合は無料宿泊をした上でプラス4万ポイントを獲得できることになる。 この場合は何も考えずに、プレミアムカードを契約すればいいだろう。

②「少し背伸びして年会費を払っているいる」ケース

もう一方は「宿泊体験自体にプレミアムの年会費相当の価値は感じない」「もう少し低価格のホテルステイで十分楽しめる」というケースだ。 このような場合、無料宿泊特典の価値を十分に発揮できていないので、追加のポイントを気にするよりも年会費を下げて現金を貯めておくほうがいいかもしれない。

資産としては、無料宿泊の体験をした後に「ポイントが貯まる」「現金約5万円が貯まる」の差がでる。 プレミアムの年会費相当の無料宿泊価値を感じられてさらにマリオット系列に泊まりたいならばプレミアムがいいし、年会費で背伸びをしすぎている感覚があるならば現金をセーブして別の宿泊の機会に利用するといいと思う。

まとめ

無料宿泊特典は”期間限定ポイント”の側面があり、それを年会費で買っているという整理が個人的にはしっくりときた。 マリオットの年間1-2泊程度のライトユーザーの場合、「年会費相当額の宿泊をしたいか」という単純な方法で決めてしまうのがいいと思う。

また「ポイント還元率はいいけれど、現金が減る」というトレードオフもあるので、ここは各々の価値観や生活スタイルに寄るところが大きいだろう。 私の場合は「3万円くらいなら払っていいけど、8万円はちょっと高い」と感じるタイプだったので、次の更新では一般カードへのダウングレードを検討している。

そうは言っても「決済額がもっと高くなるなら、ポイント還元率の高いプレミアムの方がいいのでは?」「プラチナエリートを獲得できるならプレミアムの方がいいのでは?」みたいなことも考えたので、それは次の記事で。

アルインコAFBX4623を購入した

きっかけは運動不足。ウォーキングなどはしているものの、なかなか継続はできず、エアロバイクならば動画を見たり、本を読んだりしながらでもできるのではないかという淡い期待をした。

ゲームクリエイターの桜井さんの動画を見て影響を受けたという話もある。というか、ほぼ桜井さんの影響であると言ってよい。

そんな経緯なので、ノートPCや小物が置けるテーブルがついていて、背もたれがあるAFBX4623を選ぶことにした。調べてみるとどうやら動画で紹介されている後継のモデルとのことだ。

どうせ長続きはしないだろうと思ったので、最初から中古を探すことにした。

メルカリを検索してみたら20,000円弱で出品されているものを発見。好みの色でかつ状態のよさそうなものが数時間前に出品されていたことに運命を感じて即決をした。一応amazonも見たけれど、年始のセール割引をされていても28,000円ほどだったので、お得に買えたのだと思う。

発送は「梱包・発送たのメル便」が指定されていた。これは今回の取引で初めて知ったのだが、大型の家具や家電を業者の人が梱包・発送をしてくれる仕組みのようだ。

当日はアート引越センターの人が運んできてくれた。製品はプチプチと別の引越しで使ったのであろうTVのダンボールで包まれていた。大型の製品だと「解体時に部品の不足が発生しないか」「輸送中に壊れないか」と不安があったので、引越し業者に梱包を行ってもらえるのは安心感がある。

引き渡しも玄関先ではなく、部屋の中まで運んでくれた。約19kgと重さがあるものなのでこれは助かった。

組み立てが不要という嬉しい誤算もあった。組み立てには60分くらいかかるという情報もみかけたけれど、届いてすぐに使い始められた。

大型の製品は発送が億劫になると思ってたが、これも「梱包・発送たのメル便」を使えば解決しそうだと知ることができたのも大きい。

AFBX4623

購入した後に気がかりなことにも気づいた。運動は家を出る一つのモチベーションになっていたのだが、エアロバイクが家にあることで逆効果になってしまうのではないかと思ったりもする。リフレッシュのためには、ジムを契約したりする方がよかったのではないかとも思わなくはない。

まあでも、雨で家を出たくない日もあるだろうし、家でダラダラするときについでにバイクをこぐとか役には立つと思うので、しばらく使っていこうと思う。

2025年振り返り

2025年も気づけば最終日。今年を振り返る。

AI

2025年は、一段とAIが生活に入り込んできた年だった。
本業のシステム開発での利用は言わずもがななので、ここでは生活面での変化を書いてみようと思う。

2025年は「#keep4o」運動が話題になった。情報の正確性や論理性に加えて人間に寄り添うスタンスが求められていることが明らかになったことが特徴的だったと思う。

私自身も、日々発生する悩みを音声入力して、AIにリフレーミングしてもらうような使い方が定着している。おべっかのような反応が煩わしく感じることもあるけれど、先行きが不安な状態に対して、寄り添えるパートナーがいてくれたことは助かった面が大きい。

そうこうしているうちに自己認知能力が上がり、ちょうどGPT-5が登場したこともあって、今は少し辛口になるようにプロンプトをチューニングしている。

AIによる個別最適な画像出力も面白い。
例えば、幼稚園児向けに何かに興味を持ってもらいたいと思ったとき、塗り絵は良いコンテンツになる。

ただし、塗り絵のコンテンツが必ずしも見つかるとは限らない。 例えば「車」のコンテンツはたくさんあるけれど、「車のエンジン」の塗り絵は多くはない。

そんなときにAIに子ども向けの塗り絵を作ってほしいと指示すると、いい感じの線画が出力される。

AIの荒い部分、例えば線と線の対応が取れていない、前後関係がおかしい、といった部分は子どもとしても気になるみたいで、そうした点に気づける認知がしっかり育っていることに気づけるのも面白い。

認識系としてChatGPTを使う機会も増えた。

例えば、道に咲いている花を撮影して名前を聞く、といった使い方だ。
「雑草」としか認識していなかった世界が、検索能力を身につけたことで、それぞれに名前を持つ世界に変わった。

知識がついた弊害(?)もある。
春に道端に咲くオレンジ色の花が好きだったので調べてみたところ、「ナガミヒナゲシ」という毒性のある外来種だということが分かった。

綺麗だと思ってほのぼの見ていた世界が、「駆除されるべき植物が放置されている世界」に変わってしまい、なんとも言えない気持ちになった。

そんな感じで、AIが生活に馴染んできた一年だった。

禁酒

やんごとなき理由により、2025年1月からお酒を飲むのをやめた。 これまでも家ではあまりお酒を飲む方ではなかったけれど、それに加えて飲み会でもお酒を控えてみることにした。

お酒に弱いことは何となく分かっていたけれど、実際にやめてみるととても体調がいい。
気持ちの切り替えのためにお酒を飲んでいた面もあったのだけど、自分の場合はリラックス効果よりも、睡眠の質の低下の影響の方が大きかったようだ。

今年参加したのは仲のいい人たちとの飲み会だけだったものの、自分だけノンアルというシチュエーションが多くて申し訳なかったなと思う。

ノンアルもだいぶ市民権を得たと思うのだけれど、飲み放題メニューではまだ選択肢が限られることが多いので、欲を言えばノンアルコールビールなどのバリエーションが増えてほしい。

飲み会後の疲労感はアルコールのせいだと思っていたけれど、実は他の要因も大きいことも分かった。
普段あまり会わない人と会ったり、会話の内容を組み立てたりと、意外と神経を使っているのかアルコールを飲んでいるのと同じ感覚になったりもする。そんな発見もあった。

体調はよくなったけれど、飲み会の時に酔っ払えないのは楽しみを失っている感じもするので、禁酒は一時的な実験として、気が向いたらまたお酒を飲もうかなと思う。

飲み会にはぜひこれまで通り誘ってもらえると嬉しいです。

早起き

今年の夏頃からは5時台に起きる生活をほぼ毎日している。ついでに朝6時25分からNHKでやっているテレビ体操も、できるだけやっている。

自分は夜型だと思っていたけれど、固定化されていた夜型の生活スタイルを変えるためのエネルギーやきっかけがなかっただけで、普通に朝型の生活もできるのだと気づいた。

人によっては当たり前の生活だと思うけれど、寝れるだけ寝ていた1年前の自分が聞いたらびっくりする変化だと思う。

習慣化

英語とストレッチの習慣化に取り組んでいる。
これまで挫折し続けてきた分野だけれど、今年は「1回のハードルを思いっきり下げる」というちょっとしたコツを掴んだことで、継続できている。

英語学習アプリの「abceed」と、習慣化アプリの「継続する技術」を使っている。
英語は「瞬間英作文」を10問解く、ストレッチは「股関節のストレッチ」を1分だけやる、で達成とした。どちらも1日忘れてしまうことはまあOKとして、ゆるく続けている。

5分の英語学習、1分のストレッチを半年続けたので、英語は15時間、ストレッチは3時間実施することができた。

これまでの人生では、一夜漬けのような短期集中の時間投下で乗り切ってきた面があり、習慣化は自分の苦手な分野だった。 一つ改善サイクルを回せたのは良かったと思う。

まとめ

生活リズムの安定化や習慣化を中心に、生活の基盤を作れた一年だった。
来年もいい一年になりますように。